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no.001
ですろり
サークル「機械式少女」


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紹介
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【内容紹介】
「今日も元気に,死んでます」
無様に生きて、無様に死ね。
ですろり―Death・Lori―
舞台は,現代。
ちょっと日常から外れた世界。
でも,そこに“生きる”人々に,妙に現実感があるのは。
きっと,皆生命を輝かせる事に精一杯だから。
一個の生命は,多々なる犠牲の下に成り立っている。
…とまあ,紹介文はこんなもので。
【感想-Comment】
ですろり。
原文に直すと,「Death・Lori」になります,はい。
直訳は…したい人だけしてください。(翻訳した結果はここに載せられるようなものじゃ…あわわあわ)
Death:死亡。
意味的には,“死”から離れる事ができない人,何らかのかたちで死に関わっている人,といった意味でしょうか。
多分,ちょっとだけ未来の話。この世界で,死に関わらない人はいないみたいです。
みんな,“死”を感じます。
ある者は仇の死を目にし,ある者は愛する人の死を目にし,ある者は…自らの生に終止符を打たれるという“死”を。
…そんな世界ですが。読んでいて,「残酷」なんだけれど,「残酷」ではない。これは他の皆さん(特に妖怪・姉のあの人も。)の評。
まあ,血がどばーっとか,ざくっ!!とか,ぶすっ,とか,ずしゃーばきばき…とか。ある事はあるんですけどね。
でも,不思議とホラーっぽく感じないんですな。これが。
これを読んでいると,「残酷だなあ。」というよりは「何故?」という疑問が湧いてきます。
この人たちは,
何故死ななければならなかったのか。
何故,殺されたのか。
何故生を許されなかったのか。
何故,死んだのか。
…生きていたかったのではないだろか。
そう。
『誰も死にたくなんてない。』
『ああ,やっぱり
人の住む世界がいい。』
『そこでしか生きていたくない。』
『たとえ,そこが戦いや
罪や たくさんの死体でいっぱいだったとしても。』
『たくさんの
痛みが待っていたとしても。』
『こんなにも
人は,人のそばで
生きたがるのか?』
…湧き上がってくる,こんな疑問。
『こんな不条理や死は,二次元上のこの世界にしかないだろう』と思う人もいるでしょうけど,よく考えればこんなものはそこら中に転がっているのではないでしょうか。
不条理な事。
死。
こんなものは,今日常茶飯事に見る事ができます。
それぞれの人で不条理だと感じる事は違いますし,いろいろあります。
死だって,ほら,今朝の朝刊。読み返すとたくさんあるでしょう。
「17歳の少年が幼馴染を……」
「某IT会社社長が株取引において……」
「大手金融機関の過度の取立てによる心理的……」
「大学病院の院長が某月某日の手術で…」
「通りがかりの通行人をナイフで…」
「建築基準法に…」
…頭痛くなってきた。
アノ世界は,現実には在り得ないけれど,現代社会の“暗部・闇”を集めたらああなるんではないでしょうか。
【注意!!-Warning】
※一応言っておきますが,「多少の流血表現は」ありますので。
始めの一章で,藤石が凄く悪人に描かれています。…ここで止めにしないでくださいな。ここの主人公は信夜みたいですが,,全部を通してみると。多くを藤石が主役張ってます。そして,なんかそこまで残忍な奴ではないなーという事がわかってくると思います。
重ね重ね書いておきますが,流血表現があります。心臓の弱い方やお年寄りの方,小さなお子様は十分ご注意ください。(おいおい。) |
(引用等は全て,高橋しん・最終兵器彼女より。)

   
  

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